LedgerとTrezorどっちがいい?ハードウェアウォレット比較【2025年最新版】

暗号通貨やNFTの資産が増えてくると、「もっと安全に保管したい」と考える方も多いのではないでしょうか。取引所に預けっぱなしや、スマホアプリのウォレットだけでは不安になってきますよね。

そんな時に検討したいのが「ハードウェアウォレット」です。しかし、いざ購入を考えると「LedgerとTrezor、どちらを選べばいいの?」という疑問が浮かびます。

この記事では、2025年最新の情報をもとに、世界2大ハードウェアウォレットブランドであるLedgerとTrezorを徹底比較します。あなたの用途と予算に最適な選択ができるよう、実際の使用感も交えて詳しく解説していきます。

ハードウェアウォレット比較2025
目次

ハードウェアウォレットとは?なぜ必要なのか

ハードウェアウォレットとは、暗号通貨の秘密鍵をインターネットから完全に遮断された専用デバイスで管理する仕組みです。USBメモリのような小さなデバイスですが、その中に「あなたの資産を守る最重要な情報」が安全に保管されています。

ソフトウェアウォレットとの決定的な違い

  • ソフトウェアウォレット:スマホやPCアプリ、ネット接続あり
  • ハードウェアウォレット:専用デバイス、基本的にオフライン

この「オフライン」という点が重要で、ハッカーがインターネット経由であなたの秘密鍵を盗むことが物理的に不可能になります。

実際のハッキング被害事例

2024年だけでも、以下のような被害が報告されています:

  • 個人投資家のMetaMaskから3,000万円相当のETHが盗難
  • NFTコレクターのウォレットから高額NFT50点が不正送金
  • フィッシングサイトでシードフレーズを入力し、全資産を失うケース

これらの被害は、ハードウェアウォレットを使用していれば防げた可能性が高いものです。

投資額がいくらになったら検討すべき?

一般的に、以下のタイミングでハードウェアウォレットの導入を検討する人が多いです:

  • 暗号通貨資産が50万円を超えた時
  • 高額NFT(10万円以上)を複数保有している時
  • 長期保有を前提とした投資を始める時

価格が2〜3万円程度なので、資産の1〜5%程度の投資で大幅にセキュリティを向上できます。

Ledger(レジャー)- 世界シェアNo.1の安心ブランド

Ledgerハードウェアウォレット

Ledgerの基本情報

  • 設立:2014年(フランス)
  • 世界シェア:約60%(圧倒的1位)
  • 累計販売台数:500万台以上
  • 主力製品:Nano S Plus、Nano X

Ledgerは「ハードウェアウォレットと言えばLedger」と言われるほど圧倒的なシェアを誇るブランドです。世界中の暗号通貨投資家に愛用されており、信頼性と使いやすさのバランスが評価されています。

製品ラインナップ

Ledger Nano S Plus(2万円前後)

  • 画面:モノクロ有機EL
  • 対応通貨:5,500種類以上
  • Bluetooth:非対応(USB接続のみ)
  • 特徴:コストパフォーマンス重視

Ledger Nano X(3万円前後)

  • 画面:大型モノクロ有機EL
  • Bluetooth:対応(スマホでも使用可能)
  • バッテリー:内蔵(充電式)
  • 特徴:機能性・利便性重視

メリット

  • 圧倒的な安心感:世界最大手の実績と信頼性
  • 対応通貨が豊富:5,500種類以上の暗号通貨に対応
  • NFT表示機能:Ledger Liveアプリで保有NFTを確認可能
  • 日本語対応:公式サイト・サポートが完全日本語化
  • Ledger Liveアプリ:資産管理・取引がワンストップで可能

デメリット

  • 過去のデータ流出事件:2020年に顧客情報流出(デバイス自体は安全)
  • クローズドソース:ソースコードが非公開
  • 価格がやや高め:Trezorと比較すると若干高価格

筆者が2年間Ledger Nano Xを使用した感想として、「とにかく安心して使える」というのが一番の印象です。セットアップも直感的で、初心者でも30分程度で完了できました。Bluetoothでスマホと接続してNFTを確認できるのも便利で、外出先でもサクッと資産状況をチェックできます。

Trezor(トレザー)- オープンソースの老舗メーカー

Trezorハードウェアウォレット

Trezorの基本情報

  • 設立:2013年(チェコ)
  • 特徴:世界初のハードウェアウォレット
  • 開発方針:完全オープンソース
  • 主力製品:Model One、Model T

Trezorは「ハードウェアウォレットの生みの親」とも言える老舗ブランドです。オープンソース開発にこだわり、セキュリティの透明性を重視する上級者に特に人気があります。

製品ラインナップ

Trezor Model One(1.5万円前後)

  • 画面:小型モノクロ
  • 対応通貨:1,500種類以上
  • 接続:USB-C
  • 特徴:シンプル・低価格

Trezor Model T(5万円前後)

  • 画面:カラータッチスクリーン
  • パスフレーズ入力:デバイス上で直接入力可能
  • microSDカード:スロット搭載
  • 特徴:高機能・高セキュリティ

メリット

  • 完全オープンソース:誰でもコードを検証可能、透明性が高い
  • 価格が手頃:Model Oneは最安級の価格設定
  • シンプルな設計:余計な機能がなく、分かりやすい
  • パスフレーズ機能:Model Tは隠しウォレット作成が簡単
  • 老舗の安心感:10年以上の実績とノウハウ

デメリット

  • 対応通貨がやや少ない:特に新しいアルトコインの対応が遅い
  • NFT表示機能なし:NFTコレクター向け機能が限定的
  • Bluetooth非対応:Model OneもModel TもUSB接続のみ
  • 日本語サポート限定:英語での対応が基本

Trezorの最大の特徴は「オープンソース」であることです。全てのコードが公開されており、世界中のセキュリティ専門家が常にコードを監視しています。これにより、隠れたバックドアや脆弱性のリスクが大幅に低減されています。

徹底比較!LedgerとTrezorどちらを選ぶべき?

LedgerとTrezor比較表

セキュリティ面での比較

  • Ledger:独自チップ「Secure Element」採用、実績豊富
  • Trezor:オープンソースで透明性が高い、専門家の監視

どちらも十分に安全ですが、アプローチが異なります。Ledgerは「実績と独自技術」、Trezorは「透明性とコミュニティ」を重視しています。

使いやすさ・操作性

  • Ledger:Ledger Liveアプリが優秀、直感的操作
  • Trezor:シンプルで分かりやすい、余計な機能なし

初心者には圧倒的にLedgerがおすすめです。特にLedger Liveアプリの使いやすさは群を抜いています。

対応通貨・サービス

  • Ledger:5,500種類以上、NFT表示対応
  • Trezor:1,500種類程度、基本的な暗号通貨のみ

多様な通貨やNFTを扱うならLedger一択です。

価格とコストパフォーマンス

製品 価格 特徴
Ledger Nano S Plus 約2万円 コスパ重視
Ledger Nano X 約3万円 機能性重視
Trezor Model One 約1.5万円 最安価
Trezor Model T 約5万円 高機能

コスパ重視ならTrezor Model One、機能性重視ならLedger Nano Xがおすすめです。

用途別おすすめとセットアップ方法

用途別おすすめ

  • 初心者におすすめ:Ledger Nano S Plus(価格と機能のバランスが良く、日本語サポートが充実)
  • 上級者・大口投資家向け:Trezor Model T + Ledger Nano X(リスク分散とそれぞれの長所を活用)
  • NFTコレクター向け:Ledger Nano X(NFT表示機能とBluetooth接続でいつでも確認可能)

初期設定の手順(Ledger例)

  1. 公式サイトから直接購入(偽物対策)
  2. Ledger Liveアプリをダウンロード
  3. デバイスをPCに接続
  4. 新しいウォレットを作成
  5. 24語のシードフレーズを安全に記録
  6. PINコード設定
  7. ファームウェア更新
  8. テスト送金で動作確認

重要な注意点

  • シードフレーズは絶対にデジタル保存しない
  • 複数の場所に分散保管
  • 定期的なファームウェア更新を実施

ハードウェアウォレット使用時の注意点と安全な保管方法

偽物を買わないための購入方法

  1. 公式サイトからのみ購入:Amazon、楽天などは避ける
  2. 開封時のチェック:パッケージに開封痕がないか確認
  3. 初期化確認:届いた時点で設定済みの場合は偽物の可能性

シードフレーズの安全な保管

  • 金属プレートに刻印:火災・水害に備える
  • 銀行の貸金庫:最も安全な保管場所
  • 複数箇所に分散:すべて同じ場所は危険
  • 家族との共有方法:万が一の時のために

故障・紛失時の対処法

ハードウェアウォレット本体が壊れても、シードフレーズがあれば別のデバイスで完全復旧可能です。これがハードウェアウォレットの大きなメリットの一つです。

定期的なメンテナンス

  • ファームウェア更新:月1回程度チェック
  • テスト送金:3ヶ月に1回、少額で動作確認
  • バックアップ確認:年1回、シードフレーズの保管状況確認

まとめ

Ledger vs Trezorの選択は、あなたの用途と重視するポイントによって決まります。

Ledgerがおすすめな人

  • ハードウェアウォレット初心者
  • NFTコレクター
  • 多様な暗号通貨を保有
  • 日本語サポートを重視
  • スマホでの管理も希望

Trezorがおすすめな人

  • セキュリティの透明性を重視
  • コストを抑えたい
  • シンプルな機能で十分
  • オープンソースを信頼

どちらを選んでも、取引所やソフトウェアウォレットよりも格段に安全になることは間違いありません。まずは自分の投資スタイルと予算を考慮して、一歩踏み出してみてください。

大切な資産を守るため、ハードウェアウォレットは「保険」のような存在です。後悔する前に、ぜひ検討してみてください。

POW!あなたの大切な資産をしっかり守りましょう! 🚀

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